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【新年を迎えて】 ~代表 中山 幹男~
2021年01月05日
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
昨年はコロナ禍の中、色々な方々にお世話になり、大変ありがとうございました。
今まで経験したことのない環境変化の中で、コンサルティング・研修のあり方を考えさせられる1年でした。
昨年の5月のブログにこんな内容を記載していました。
「現在の足元を見てみると世界中を巻き込んだ新型コロナウィルスの蔓延は未曽有の環境変化です。
当初は中国のごく一部の感染症問題と捉えていましたが、気が付いたら全世界に蔓延して人の健康と経済活動を
阻害する状況になっています。新型コロナウィルスを撲滅する為に経済活動は世界中停止状態で、倒産する企業
がかなり出始めています。売上がゼロになる一方、従業員の給与、家賃等の固定経費の支払いを余儀なく
されている企業が多くあり、経営者は先がみえない不安に方向性を見失っている状況です。
しかし、経営は事業を継続する事が大原則で、この環境変化を黙ってみているのではなく、
逆にチャンスと捉え、現在の事業内容の総点検、そして新規事業の可能性を探る事が大切です。
好調な時はなかなかこのような事が出来ないからこそ、実践すべきと思います。
当社はコンサルティング事業で企業の日々発生する諸問題を改善、解決する事が本業ですので、今回の
新型コロナウィルスで発生した色々な新たな課題、例えば営業活動が満足にできない、生産ラインを停止せざるを得ない、
忙しい時に普段できない改善をしたい等を浮き彫りにして解決策のサポートを実践していく所存です。
こんな時だからこそ、企業の使命の
「1番目の製品、サービスの提供による顧客への付加価値の提供、2番目の社員を雇う事による雇用機会の創出」は
かならず果たす事が重要と考え、経営者は行動していきましょう。」
この内容に沿って昨年はクライアント先の課題解決を必死に考え、行動し、コンサルティング・研修の方法を
改善しました。
従来の仕事の仕方を「0」ベースで考え、改善・改革により企業を大きく進化させる「きっかけ」を作ってくれた
1年であったと思います。
今年の新年はいつもと全く違い、コロナ禍の環境下で経営を継続せざるおえない状況です。
従ってこの環境を嘆いていても仕方がなく、昨年の進化の「きっかけ」を作ってくれた年から、進化する為の
改善・改革・革新の実践の年にすべきと思います。この1年で必死に会社を進化させた会社とそうではない会社は
大きく差がでると考えます。是非、改善・改革・革新を徹底的に実践する年にしましょう。