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【組織改革の意味】 ~代表 中山 幹男~
2022年02月01日
1月~3月、今の期間は、ほとんどの企業が4月から新しい年度に向かって組織変更、人事異動を色々検討されている時期だと思います。
今回のブログはこの組織改革の意味について記載します。
当社の経営コンサルティングコンセプトは・・・
1.経営・事業戦略の改革
2.組織構造・仕組改革
3.人事・教育改革
4.組織風土改革
上記4つの視点をバランスよく推進し、健康体の企業を創り上げる事です。
この中で、企業は定期的に市場環境の変化への適応と組織の機能不全を防ぐ為に、組織構造改革を定期的に実施する必要があります。
ところが、いざこの組織構造改革の議論をすると、反対意見が色々でます。
組織を変えたら、以前に対して売上が下がったらどうしよう。
利益が上がらなかったらどうしよう。適切な人材がいないというように。
しかし、組織改革は「現状の組織が新たな市場環境に適応しない」、「戦略を実施する為には組織構造を変革する必要がある」、
「現状の組織が機能不全になっている」、「何十年も同じ組織の為に業務がマンネリ化している」等のような企業の色々な課題を解決する為に実施されます。
言い換えると組織改革は「環境変化対応、組織の機能不全を防ぐ為に変える事に意味がある」と考えるべきと思います。
当然、新しい組織にする時は、その組織改革の狙い、各部門組織の役割、ミッション、職務分掌等を整備し、
組織構成員に改革の意味を周知徹底する必要があります。
皆さんの組織でも、組織変更の意味、必要性を十分、考えてみてください。